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2013年2月11日 (月)

真空管

僕の小さい頃のテレビは真空管を使っていた。
スイッチを入れて数分しないと画像が出てこない。
最初に音が出てきて、ボヤーっと画像が出てくるのだった。

・・・って、いや、そういう話を書きたいんじゃなくて。

数日前にGUYATONEの話を書いて
今朝、ふと思い出したことがあったので
書き記しておこうかと。
まあ、あやふやな記憶なんだけどね。

確か、僕が大学3年になる時の春休み(だったかな?)
卒業したギターの大先輩がサークルに
ギターアンプを寄贈していってくれた。
・・・もしかしたら「ガッちゃん、使っていいよ」と
僕にくれたのかもしれない(おいおい、笑)。
そのアンプもグヤトーンだった。
しかも真空管の確か出力100w。

バブル時代だったので、その年に学校から
予算をたくさんもらって、ヤマハのギターアンプ(出力100w)を
買うことになるのだが、それまでは同じくヤマハの
出力50wのギターアンプしかサークルにはなくて
どうしても生ドラムの音量に負けていた。
ヤマハのアンプはトランジスタだった。

で、せっかくだからと先輩が置いていってくれた
グヤトーンをつないで鳴らしてみたのだが
これがひどい音だった。
音がバリバリに割れてしまってクリーントーンが出ない。
僕はエフェクターで音を歪ませていたので
「クリーントーンが出ないんじゃダメだな」と
しばらくの間グヤトーンは置きっ放しのホコリ状態だった。

それからずいぶん時間がたった後
「たまには音を出してみるか」とグヤトーンに
ギターをつないで一人で遊んでいた。
「相変わらずひどい音だな」なんて思いながら
ずっと弾いていると、いつしか太くて伸びのある音が
アンプから出てきた。
僕がそれまでヤマハやジャズコ(JC)のトランジスタアンプで
エフェクターを繋いで歪ませた音とはまるで違う音だった。

「もしかして、真空管アンプって真空管を暖めないと音が出ないのか」
・・・なんて、今だったら「おいおい」なことをそのとき初めて
実感したことを、今朝思い出したのだ(笑)。

なんて書きつつも、その後の僕のギター人生では
スタジオに置いてあるマーシャルを使うことなく
ジャズコにエフェクターで歪ませているのだが。
やっぱりクリーントーンはきれいに出したいのよね。

でも、あのグヤトーンの真空管の音の太さは
とても感動的だった。
・・・僕が卒業する時に家にお持ち帰りすれば良かったな
(おいおい、笑)。

まあ、グヤトーンを偲んだ記事第2弾ということで。

そういえば、我が友LION君が書いていて
思い出したのだが、高校時代の吹奏楽部で
先輩が置いていってくれていた(またかい)
ベースアンプがグヤトーンだった。
あと、大学時代の盟友ほんださまの
個人持ちベーアンもグヤトーンだったな。

僕の音楽人生の意外と近くにあった
グヤトーンよ、永遠なれ。

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