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2007年10月24日 (水)

久々に泣きました

昨日の朝のフジテレビ。
象の背中、旅立つ日に。

チラッと見ただけで涙腺が開いてしまい(笑)
通勤の電車内でもあくびしたフりをして
涙をごまかした。
会社で見ようと思って検索をかけたら
「大切な人を…」なんてフレーズを見ただけで
涙があふれてくる。
家に帰って落ち着いて見たら
布団の中で30分も涙が止まらず
眠れなくなって困ってしまった。
多分こんな僕を見てカミさんは
「うちのダンナ、グショグショに泣いてるのよ」
なんて笑い話にするんだろうなとか思うと
自分が情けなくなって笑いが止まらなくなった。
…ま、そんな自分が結構好きなのだが(笑)。

映画の方はごく普通の印象だが
あの象のアニメーションは痛かった。
子象の歳がうちの娘たちと近そうなので
余計我が身に当てはめてしまった。

ある日突然に神様がきて
自分の人生の終わる日を告げられて
家族の布団をかけ直してから
船に乗って旅立つなんてありえない話だが
無表情な象に感情移入してしまった。

会社での自分は誰かに代わることはできるけど
家庭での自分は代わりがきかないんだと
改めて考えさせられた。
家族との時間って本当に貴重だよね。

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コメント

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
温かい記事をありがとうございます。
読みながら、涙腺、緩みました。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

ありがとうございます。
確かにヒット数はえらい増えました。

がっちゃんはすごく感動しやすいタイプだもんね。
温かい家族への思いが伝わってきたなあ。

この映画はすごく話題になってますね。
産経新聞でも公開に向けて、毎日のように特集のようなものが組まれていたんじゃないかな。

自分の余命が告げられたら、自分はどんな行動を取るだろうか?
考えても、想像すらできません。

黒沢明監督の『生きる』も、余命を宣告された男の最後の生き様を描いた映画でしたが、すごく感動する映画でしたよ。

よくご存知で(笑)。
感動しやすいのはそのとおりです。

この世を去るときは
正常に家族と会話できない状態でしょうから
アニメのようにそっと去っていけたらいいなとか
思ったりもします。

でも、天国(アニメでは雲の上)から
家族を見つめていたら幽霊でも虫でもいいから
現世に行きたいと思うでしょうね。

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