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2010年3月29日 (月)

なかなか良い刺激であった。

昨日のミュージックフェスティバル。
…実はそんな名前のイベントだったのだが(笑)
なかなか良い刺激を受けられた。

正直、ジャズとラテンは僕の中に
リズムやフィーリングがない音楽だが
それなりに感じるところはあった。
一番良かったのは、やっぱり
熱帯JAZZ楽団。
プロの演奏は素晴らしいものだった。
僕の記憶では、著名なトロンボ二ストの
演奏を生できちんと聞いたことがないので
特に中路さんのトロンボーンが良かった。
あれだけ、ハイノートが出たら
アドリブも楽しいだろうなと思う。

その次は、やはり我が友人のバンド。
高校の吹奏楽部の第2回定期演奏会以来
四半世紀ぶりにあの会場で
彼のソロを聴いたというのも
なかなか感慨深いものだった(笑)。
ボーカルの女性も堂々たる歌いぶりで
前のバンドと比べて安心して聴けた。

それ以外だと、カメルーン出身の
外国人がやっていたバンド。
様々な音楽の融合というのは
好感を持つことができた。
ちょっと最後の曲のソロが長くて
押しつけがましく感じたが。

こういったイベントは良いと思う。
今後はジャンルもこだわらずに
やっていくらしいし。
ただ、全体を見ると中途半端な
印象もあった。
今回から導入したらしいスモークマシンは
中途半端な効果になっていたし
プログラムは高校生の定期演奏会みたいだし。
やるならもっとお金をかけてやった方が
良いと思うし、お金がないなら
プロも呼ばないで、もっとシンプルに
した方が手作りらしくていいと思う。
…ギャラも結構かかるんだろうし。
とはいえ、あの入場料で熱帯JAZZ楽団が
見られたのは貴重な体験だった。

あと、感じたのが、年配の客が
たくさんいたということ。
失礼ながら、普段こういった音楽を
聴いているようには見えない方も
たくさんいたし、客席で
MC中に携帯をならして
カルロスさんに「電話なってますよ(苦笑)」
と、突っ込まれたりとコンサートでは
考えられない話があった。
まあ、こういった客を引きつけるのも
プロのミュージシャンの仕事かも
知れないし、チケットを回す人も
その辺はプロに失礼のないように
すべきと思うし。
いろいろ考えさせられたイベントだった。

そういえば
3月は友人二人のステージを見たわけだが
この僕のステージがなかったのは
残念な話だ。
幸運なことに、4月以降も週末は
休むことができそうだし。
まずは練習からだな。

…といいつつ、早何年?(笑)。

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コメント

>カルロスさんに「電話なってますよ(苦笑)」

・・・ひでぇ(汗

レス遅くなりました。
すみませんでした。

いや、本当に。
まあ、でもイベントではあったので
いつもと違った客層でしたから
そこで気に障るのもプロではないのかな
なんて思ったりもしました。

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