中学の部活と言って思い出すこと

今日も上の娘は
弁当を持って吹奏楽部の練習へ。

下の娘は退屈でしょうがないみたい。
ちょっとかわいそう。

保護者会の資料にも、休日の練習について
「～貴重な練習時間です。ご家庭の事情も
あると思いますが、やむを得ない場合以外
部活動を優先させていただくよう～」とある。
確かにね。ソリストが休んだ日にゃ
合奏練習にならないもんねえ。

そういえば、僕の中学校の部活でも
今考えると変な風習があった。
例えば
「ミスをしたら帰りの会でみんなの前で腹筋」
ミスといっても演奏のミスではなく
「譜面台を倒してしまった」「楽器を落としてしまった」
といった物を大事にしなかったことで反省させられた
と思う。
しかし、「譜面台のネジを落とした」「拍子をとる
バチ（パーカスの古いスティックの折れたもの）を
落とした」という、そこまでしなくても・・・
なんてものでも腹筋をしていたような。
みんなの前で腹筋なので、かなり恥ずかしい
風習だった。

それと「年次によって座るイスが違う」
３年生はパイプイス、２年生は木のきれいなイス
１年生は木の汚いイスとなっていた。
そのせいで、音楽室にイスを並べるとき
「トロンボーンは３年生２人と２年生１人と
１年生が３人」というように各パートの
年次構成で並べるイスが異なる。
「いつかパイプイスに座れる」という
希望を持って１年生は厳しい練習に
耐えるわけだね（笑）。
ごくたまに、帰りの会（またかよ）で
３年生がいたずらで、１年生のイスに
座ったりして、１年生を困らせると言う
話もあったりした。（１年生がパイプイスに
座ることは許されなかったので）

僕が１年生の時の３年生（丙午の女性陣）は
とても怖かったので、当時は部室の中を
２つに仕切って、３年生専用スペースが
あったりした。そこに行くと３年生が
思い思いに本を読んだり髪をとかしたりしていて
一見、スケ番のたまり場（笑）状態。
僕がそこに行くときは、泣くまで
お説教の時が多く、本当に近寄りがたい
場所だった。

あとは、部則を覚えるとか。
いまだに忘れていないのは
やはり中学生の記憶の良さか。
・・・その分、英単語でも覚えてたらねえ（笑）。
・部室は常に清潔に
・クラブの仲間を大切に
・挨拶をしよう
・練習は集中する
・けじめをつける
・時間厳守
・自分の仕事に責任を持つ

まあ、まだかわいいものだったかもしれないが
娘と部活の話をしていたら
そんなことを思い出した。
・・・純粋で真剣だったねえ（遠い目）。