「定期演奏会」定期と名乗るのは大変なんだね
今日は我が恩師が顧問をしている
高校のスプリングコンサートへ行ってきた。
本来は第1回の定期演奏会として
開催される予定だったのだが
震災の影響で一度は中止となり
内容を縮小してスプリングコンサートとして
開催したのだそうだ。
「打点がない」と言われた(笑)
我が恩師の指揮を見るのも24年ぶり。
後姿はやはりあの頃より歳を取ったなあという感じ。
・・・携帯で動画撮影してカミさんに見せたら
「指揮にキレがなくなった」と一言。
確かにそうだったかもしれない。
僕らが40代になったわけだから
先生は50代後半のはずで
あの頃のような若々しい指揮ができるわけはないよな。
人数が少ないながらも、音が良く出ているパートもあり
自分たちの第1回定期演奏会を思い出しながら
懐かしく見ることができた。
ちょっとうれしかったのが、演奏会プログラムに
掲載された顧問の先生の挨拶。
どこかで見たような文章だな、と思ったら
僕らの第1回のプログラムを引用してくれていた。
やっぱりあの時頑張ったことは
忘れていなかったんだなと思った。
また、その挨拶にあった
「定期演奏会を行うということは今後毎年必ず
こうした演奏会を持つということです」
という言葉は、僕の中で「定期演奏会」という言葉が
そこまでの意味を持っていなかったので
非常に重く感じた。
僕は3年生で第1回の定期演奏会をやったので
その後はあまり関わらなかったが
顧問の先生は毎年その苦労を味わうわけで
相当の決心がいる事なんだなと改めて思った。
当時の教え子として、恩師の晴れ舞台を
祝うために、奮発して花束を贈った。
当時の定期演奏会実行委員長だった
我が友人、LION君と半分ずつ費用を出し合って
買ったのだが、カードに名前を書くときに
「そういえばうちのカミさんも教え子だよな」と
カミさんの名前を書いたら「だったら費用負担は
1/3にしてくれよ(笑)」と一言。
ま、そう堅いことを言うなって。
今日は、懐かしい友人たちと演奏会を聞いて
その後吹奏楽談義をしたことで
かなりリフレッシュできたゴールデンウィークの
1日となった。
きっと、心は高校生にもどってるね・・
よかったね~~
投稿: るい | 2011年5月 1日 (日) 午後 07時58分
はい、25年前に戻ってました(笑)。
現在の母校の演奏を聴いても
それほど感動しませんが
当時の顧問の先生の指揮を見たら
かなり懐かしくなりましたね。
やっぱりあの頃の人がいないと
想い出は蘇らないんだと思います。
投稿: ガッちゃん@朝の帝王 | 2011年5月 3日 (火) 午前 07時48分