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2011年5月 1日 (日)

「定期演奏会」定期と名乗るのは大変なんだね

今日は我が恩師が顧問をしている
高校のスプリングコンサートへ行ってきた。

本来は第1回の定期演奏会として
開催される予定だったのだが
震災の影響で一度は中止となり
内容を縮小してスプリングコンサートとして
開催したのだそうだ。

20110501
「打点がない」と言われた(笑)
我が恩師の指揮を見るのも24年ぶり。
後姿はやはりあの頃より歳を取ったなあという感じ。
・・・携帯で動画撮影してカミさんに見せたら
「指揮にキレがなくなった」と一言。
確かにそうだったかもしれない。
僕らが40代になったわけだから
先生は50代後半のはずで
あの頃のような若々しい指揮ができるわけはないよな。
人数が少ないながらも、音が良く出ているパートもあり
自分たちの第1回定期演奏会を思い出しながら
懐かしく見ることができた。

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ちょっとうれしかったのが、演奏会プログラムに
掲載された顧問の先生の挨拶。
どこかで見たような文章だな、と思ったら
僕らの第1回のプログラムを引用してくれていた。
やっぱりあの時頑張ったことは
忘れていなかったんだなと思った。

また、その挨拶にあった
「定期演奏会を行うということは今後毎年必ず
こうした演奏会を持つということです」
という言葉は、僕の中で「定期演奏会」という言葉が
そこまでの意味を持っていなかったので
非常に重く感じた。
僕は3年生で第1回の定期演奏会をやったので
その後はあまり関わらなかったが
顧問の先生は毎年その苦労を味わうわけで
相当の決心がいる事なんだなと改めて思った。

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当時の教え子として、恩師の晴れ舞台を
祝うために、奮発して花束を贈った。
当時の定期演奏会実行委員長だった
我が友人、LION君と半分ずつ費用を出し合って
買ったのだが、カードに名前を書くときに
「そういえばうちのカミさんも教え子だよな」と
カミさんの名前を書いたら「だったら費用負担は
1/3にしてくれよ(笑)」と一言。
ま、そう堅いことを言うなって。

今日は、懐かしい友人たちと演奏会を聞いて
その後吹奏楽談義をしたことで
かなりリフレッシュできたゴールデンウィークの
1日となった。

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コメント

きっと、心は高校生にもどってるね・・

よかったね~~

はい、25年前に戻ってました(笑)。
現在の母校の演奏を聴いても
それほど感動しませんが
当時の顧問の先生の指揮を見たら
かなり懐かしくなりましたね。

やっぱりあの頃の人がいないと
想い出は蘇らないんだと思います。

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