ガッちゃん勤続20周年、その2
もともと、人と話すのは苦手で(おいおい)
いずれは事務職に移りたいと思っていたガッちゃん。
当時は羨ましがられる採用担当という
花形の席を用意されて、これまたウキウキだった。
僕の頃のバブル採用は、すでに終わりを告げて
就職氷河期が始まった頃。
大した告知活動をしなくても学生が
山のように集まってきたので、採用選考の
時間がかかる以外は、大した苦労もなく
のほほんと仕事をしていた。
その頃採用した代の社員が今では
係長、主任と現場の実力者となったので
今でも社内では顔が知れているであろうガッちゃんだった。
数年後、人事部に異動してきた課長さんに見込まれて
採用担当から社内教育担当に仕事が変わった。
学生時代に教師になりたいなんて
ちょっとだけ思ったことがあったので
これも渡りに船の異動となって
新入社員の研修をやったり、外部講師を
呼んだときの研修事務局で為になる話を
何度も聞くことができて、人間的にも
成長することができたと思う(ホンマかいな、笑)。
しかし、総務人事の役所的な仕事ぶりに
嫌気がさすという、またまたわがままを
言い出したことで、当時の担当役員から
「こっちの部署で新しい現場教育をやるんだが
やってみる気はないかな?」
という話があった。
確か、部長と一緒に社内研修の報告で
役員室に入った時のことだったと思う。
報告が終わった後に役員が「部長、ガッちゃんへの
最後通告は終わったのかね?」
…口の悪い専務だったなあ。
新しい部署というのが、当時社内で
一番退社時間が遅かったところ。
役員に対して「嫌です」とは言えず
「それは興味深い話です…が」
と言いかけたところで「よし、じゃあ決まりだ」
と鶴の一声。
まあ、やっかい払いをしたかったんだろうなあ。
ということで、それまで定時であがっていた
ガッちゃんが毎日終電の部署へ異動になったのは
21世紀最初の年だった。
以下、時間があって気が向いたら続く(笑)。
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