趣味充実

昨日も書いたけど、ママさんブラスで
ホール練習があった。

　
昨年の本番と同じ会場での練習で
7月28日が今年の本番となる。

実はこの会場は僕にも馴染み深いところで
中学生の頃には市内の音楽祭で演奏したこともあった。
高校生になってからは市民吹奏楽団に入団して
毎週1回、このステージで練習していたのだ。

高校に入学してすぐの時、部活のゆるさになじめず
しかも、中学で一緒だった同期達が
次々民間の吹奏楽団（僕が入った団体とは別）に
入団したりしていたので「僕も更なる技術力アップを」と
先輩のおもたいぞうさんが参加していた吹奏楽団に入団した。

当時は近隣にある高校の学生指揮の人や部長さん
さらには市内中学吹奏楽部の顧問の先生が演奏者として
その楽団にたくさん入団していて、僕としては勝手に
市内（県東部？）選抜のような楽団だと思っていて
僕もそこに入れば選抜組だと思い込んでいた（笑）。
実際、学生でない団員中心だったが演奏のレベルは高く
僕が本気を出しても追いつけない（当たり前だ）楽団だった。

ただ、残念ながら、なぜか楽団の雰囲気になじめず
入団1年でやめてしまったのだが。
高校の部活の合宿を抜け出してまで練習に行ったんだけどね。
まあ、大学浪人してしまったこともあったのかな。
自分の居場所がなかったというか。
吹奏楽への情熱が冷めていた時期でもあったし。
その時思ったのは、人間は合う場所、合わない場所が
あるんだなということ。
今までの人生で色々な集まりに行っても、すぐにとけ込める場所と
なぜか居心地が悪い場所があった。
無理して居心地の悪い場所にいるよりは
自分に合う場所で心地よく過ごした方がいいと思う。
まあ、職場ではそうも行かないけどね。
それでも3年もいれば、自分の居場所ってできるものだが。

なんか、暗い話になってしまったので閑話休題。

昨日の練習で、このママさんブラスの楽団オリジナルテーマ曲を
僕は初めて演奏したのだが（去年は譜面がなくて降り番）
今年初めて演奏するメンバーが結構多いことにびっくりした。
お母さん方の楽団だから、都合でやめざるを得ない人も
いるだろうし、うちのカミさんみたいに新しく加入する人も
いるだろうから、当たり前といえばそうなのだが。
曲は一緒でもメンバーが違えば音は変わってくるし
そういう意味では、面白いなと思った。
バンドでもそういうことあるしね。

数年前と比べると、楽器に触る機会は増えたし
合奏できる機会も増えてうれしい限りだね。
本番も楽しみながら、きっちり決めたいね。