バンドは家族だ

一日家に籠ろうかと思ったのだが
なっぴいの眼鏡を踏みつけてしまい
修理のために外に出ざるを得なくなった。

ま、気晴らしにブラブラできて
良かったけど。

午前中は金曜日に見られなくて
録画してあった「ボヘミアン・ラプソディ」
をゆっくり見ることができた。

フレディがバンドに加わってから
さまざまなできごとがあって
ソロアルバムを作ったものの
結局バンドに戻っていく流れで
僕も思い出したことがあった。

大学時代にフォークソング部に
入部したら同学年の4人が別のパート希望で
（僕はギター）運良くすぐバンドを組めた。

バンド名は「Bei-Bey！」。
サブタイトルは「超ウルトラスーパーデラックス
ロックンロールバンド」（笑）。
命名は同級生のドラム「目ん玉」。

4人で1年間、色々な曲をコピーして
バンドとしてのまとまりもついてきて
後から入ったギタリストとも
（腐れ縁の同期、笑）
別でコンビのステージをやったりしていた。

なんだかんだケンカしたりもあって
2年目の春のサークルライブが終わった後に
ワガママなガッちゃんが独立宣言を
してしまう事態に。

実は当時つき合っていた彼女と一緒に
バンドを組みたいという（苦笑）やましい
気持ちもあって（おいおい）新入生を
バックにボーカルをやったのだが
僕の思い通りに進められるバンドには
なったものの初心者とのレベル差で
イマイチ楽しめなくなった。

結局、その彼女はサークル内で
女子バンドを別に始めてしまい
それ以来、同じバンドを組むことは
なくなってしまったんだけど（爆）。

僕が抜けた同級生バンドの演奏する
ユニコーンのコピーが羨ましく見えたり（苦笑）。

で、3年生になった時に後輩がボーカルを
やるバンドに加わったのだが、同級生の
ベース「ほんださま」とドラムの
目ん玉を呼んでもらって（後輩から誘わせた、笑）
70年代ロックのコピーをやった。

その年の冬のステージには同級生の
ボーカル「KURO（ゾンビギターの持ち主）」
と一緒にラフィンノーズのコピーをやった。

やっぱり僕、KURO、ほんださま、目ん玉の4人が
一緒にやる機会は、なかなかできなかったのよね。

4年の春にはベースを僕が担当して
ボーカルのKURO、ドラムの目ん玉
腐れ縁のギターと4人でオリジナルを
やったりもしたが。

4年生最後の冬のステージは
ここで4人が集まらないと
二度と一緒にはできないということで
「Bei-Bey！」復活ラストコンサートを
やることができた。

久々に4人で音を出すのも楽しかったし
最初の頃の想い出が蘇ったね。

そんな流れを思い出して
ワガママでバンドを抜けたものの
やっぱり家族であるバンドメンバーに
一緒にやって欲しくなって声をかけるなんて
僕もフレディのような一流ミュージシャンと
同じような人生を歩んだかなあ、なんて…
（いつも通り強制終了、苦笑）。

おまけだけど、卒業して4年経ったときに
フォークソング部のOB参加バンドとして
KURO、ほんださまとB.A.Rで
ステージに立ったこともあった。

色々書いたけれど、映画を見て
やっぱりバンドって楽しいなあと
少し火がついたガッちゃんだった。

久々にミュージシャンの端くれとして
楽器演奏を頑張ろうかな。